運営委員長 ご挨拶

こんにちは。
私たちの「オハイオ西部日本語補習校」はオハイオ州西部のトロイ市にあり、主にオハイオ州・インディアナ州に在住されている日本人駐在者の子女の方々が通っています。 小学校から高校までのクラスがあり、現地校がお休みの毎週土曜日に授業が行われています。平日はアメリカの学校の授業環境と英語で勉強している子供たちに、 日本語で日本に近い授業環境で授業を受けていただき、学習の他にも日本的な学校生活(ルールや慣習)を体験し身につけてもらう環境を提供しています。

また、実際の学校運営は保護者が運営委員を努め、他の保護者の方々にも多くの協力をお願いして運営しており、まさに保護者が運営する自分たちの学校になっています。 例年、運動会や餅つきなど、保護者の方々と子供たちが一緒に楽しめる行事も行っており、多くの保護者の方々がお手伝いをしてくれています。


運営委員長  安田 治郎



校長 ご挨拶 「令和」時代を迎えて!

本校は、アメリカの現地校に通学する主に日本人の子女である子どもたちが、日本に帰国した後にスムーズに学校生活に適応でき、アメリカで学んだ 知識・文化・語学力を活かし、 これからの国際社会の中で生き抜く人材となるべく、土曜日だけの限られた時間の中で、日本の基幹教科 の基礎的基本的知識・技能 、および日本の学校文化を、 日本語によって学習する学び舎で、本年度で創立32年目を迎えます。

本校の児童・生徒数は百十人ほどですが、世界中で唯一「自前校舎」を持っている補習校なのです。「明るく楽しい補修校」を 学校教育目標に掲げ、子どもたち一人ひとりの個性・能力のさらなる伸張を目指し、 保護者・運営委員・教職員が常に協動し、 一体となったアットホームな教育活動を実践しています。

補習校においても、基本は日本の学習指導要領の理念の下で教育活動を進めています。 しかし、年間で43日程度の授業時数では、 日本での授業時数の6割程度に過ぎません。そこで不足する分につきましては、家庭教育との連携が是非とも必要となります。 保護者の皆さま方にとっては、現地校に通わせながらの子育ての悩みや成就感といった共通する想いもあろうかと思いますので、 保護者の皆さま同士の連携も大切な指針となると考えております。

平日は現地校で学び、週末は日本語学校で学ぶという補習校に通う子どもたちは、大変な努力をしています。 そして、それを支えている保護者の皆さま方の支援の素晴らしさ、まさに世界で一番頑張っているご家族だろうと思います。 「日本語学校」は、そこで出会う人の幸せのためにあると思っています。子どもも大人も皆が幸せに向かって生き、和やかに心通わせる場所だと思います。 新たな時代「令和」に突入した日本を、そして世界を支えるグローバル人材となり得る「補習校の子どもたち」の大きな飛躍に向かって、皆で頑張っていきましょう。


オハイオ西部日本語学校 校長  大寺 克司