運営委員長 ご挨拶

こんにちは。
私たちの「オハイオ西部日本語学校」はオハイオ州西部のトロイ市にあり、主にオハイオ州・インディアナ州に在住されている日本人駐在者の子女の方々が通っています。 小学校から高校までのクラスがあり、現地校がお休みの毎週土曜日に授業が行われています。平日はアメリカの学校の授業環境と英語で勉強している子供たちに、 日本語で日本に近い授業環境で授業を受けていただき、学習の他にも日本的な学校生活(ルールや慣習)を体験し身につけてもらう環境を提供しています。

実際の学校運営は保護者が運営委員を務め、他の保護者の方々にも多くの協力をお願いしており、まさに保護者が運営する自分たちの学校になっています。 また本校は校舎を自己所有しており、アメリカに在りながら一旦校舎の中に入ると掲示物や黒板・机など、日本の学校のような雰囲気が有り、 日本人の子供たちの教育にとって非常に良い環境だと自負しております。学業のみではなく例年、運動会や餅つきなど、 保護者と子供たちが一緒に楽しめる行事も行っており、教職員や保護者と主役の子供たちが一体となって作り上げていく学校です。


運営委員長  森永 聡



校長 ご挨拶 

 こんにちは。
 文部科学省派遣校長として8月に着任いたしました山東 陽一郎です。
本校は現地校に通学する主として日本人の子どもたちが、日本に帰国した後にスムーズに学校生活に適応できるよう、土曜日という限られた時間の中で、日本の学校教育の基礎的基本的知識・技能 、および日本の学校文化を、日本語によって学習する補習授業校です。 小学部・中学部・高等部を設置しており、近年の児童・生徒数は100名を超える程度で推移していますが、「明るく楽しい補修校」を学校教育目標に掲げ、子どもたち一人ひとりの個性・能力のさらなる伸張を目指して、 保護者・運営委員・教職員が協動してアットホームな教育活動を実践しています。 また本校の大きな特徴は「自前校舎」であるということで、教室をはじめ、施設・設備の利用が自由にできます。 図書室も充実しており、子どもたちの利用が多く、学習面や日本語の習得に大きな効果が期待できます。
 昨年度末からのコロナの影響で、卒業式・入学式も実施できていませんが、4月より全学部でウェブ授業を、また小学部においては、9月からできる限りの感染予防対策を取った上で、登校とウェブ授業の選択制を取り、多くの児童が元気に登校を始めています。
 平日は現地校で学び、週末は補習校に通う子どもたちは、大変な努力をしています。 またそれを支える保護者の皆様のご苦労も大きなものと考えております。 反面、これはだれにでもできる経験ではありません。この機会をどのように捉え、理解し、行動していくかによってそれぞれの未来は違ったものになっていくのではないかと思います。 私たち教職員は、出会いを大切に考え、皆様と共に、この地で暮らす子どもたちが健全で希望に満ちた未来を切り開いていく一助になりたいと願っております。


オハイオ西部日本語学校 校長  山東 陽一郎