学校経営の基本方針

1.本校の教育の主たる対象と目的
 
    ◎ 本校は、この地域の日本人児童生徒を主たる対象とし、帰国後の円滑な編入学に備え、必要な教育を実施する。

2.学校のめざす姿

    ◎ 子どもが、明るく楽しく学べる学校づくりを行う。
    ◎ 保護者との連携を図り、信頼を得られる学校づくりを行う。
    ◎ 教職員が働き甲斐を持ち、仕事のしやすい職場環境を築く。
    ◎ 地域社会から受けた恩恵に感謝し、地域社会に積極的に貢献する。

3.教育目標 『明るく 楽しい 補習校』

    (1) 規律ある学校生活を送る子どもを育てる。
    (2) 美しく正しい日本語を話す子どもを育てる。
    (3) 仲間や友達を大切にする心を育てる。
    (4) 仲間と明るく楽しく生活する協調性を育てる。
    (5) あいさつをきちんと出来る子どもに育てる。
    (6) 保護者の強い協力を得て、ともに子どもを育てる。

4.教育方針
    (1) 教育の充実 -主体的・対話的・深い学びの創造を意識して-

      ・学級経営の目標を明確にして、子どもの指導にあたる。
      ・一人一人の子どもの特性を理解し、指導にあたる。
      ・子どもとのふれあいを大切にして、子ども一人一人の理解に努める。
      ・職員研修を通して指導力の向上に努め、「わかる」授業の展開をめざす。
      ・教師相互間の情報交換を密にして、指導効果の向上をめざす。
      ・長期・短期のねらいを明確にして、授業を展開する。
      ・十分な教材研究と準備をして、授業にのぞむ。
      ・副教材の効果的な活用を図る。
      ・効果的な宿題の出し方を工夫する。
      ・限られた指導時間の中で、効果的な指導をめざす。
      ・子どもたちが、自ら問題や課題を発見し、試行錯誤を重ね解決に至るような授業構成を意識する。
      ・制約ある学習環境の中で、子どもが落ち着いて学習できる環境づくりに努める。

    (2) 規律ある生活態度の育成 -明るく楽しい学校生活を保障するために-

      ・集団生活の中で、ルールを守って自主的・主体的に行動できる態度を育成する。
      ・相手の立場になって考え、周囲に迷惑をかけない態度を育成する。
      ・整理整頓等基本的生活習慣の育成を図る。(教員による確認を行う。)

    (3) 保護者との連携 -学校の教育活動に対する理解と協力を得るために-

      ・学校と家庭それぞれの担う役割について共通認識を持ち、相互理解を図る。
      ・保護者との情報交換を十分に行い、より深い信頼関係を築く。